先日、さいたま新都心にて開催された、けやきひろば秋のビール祭り2019に行ってまいりました。
そちらの感想はまた別に機会に書こうと思いますが、今回は、ビール祭りやらオクトーバーフェストやらのアルコール系フェスやイベントで購入するおつまみのことについて書いてみようと思います。
最近のイベントは、地方色が豊かであったり、お店ごとに趣向をこらしていたり、おつまみの種類も充実していて、目移りしてしまいますよね。
おいしいおつまみとお酒がそろうと、イベントの楽しさは何倍にもふくらむわけですが。
これはちょっと…と、うなってしまうものも中にはあるわけです。
これまで何度もアルコール系イベントに参加してきた中で、個人的な経験から言うと、まず揚げ物はあまりはずれが無いですね。
あったかメニューの大はずれは、ぬるいに他ならないのですが、揚げ物はそういうことがほとんどありません。
イベントのフードメニューは、作り置きされているものをオーダーが入ったら温め直す、というのが基本ですが、揚げ物は揚げ油に再投入されることが多いので、熱々がいただける可能性が高いんですよね。
逆に、揚げ物がぬるい店は他のメニューもはずす可能性が高いので、今後は近寄らない方がよいです。
中にはちゃんと揚げたてを提供してくれることもあって、そういうのにめぐりあった時は感謝しかないです。
祭りで揚げたて提供って、神かよ。
微妙なのが鉄板焼きメニュー。
目の前で生肉から焼いてくれるものに関しては心配いりませんが(生焼けかどうかは、また別として)、鉄板で作り置きを温め直す場合は、けっこうはずれ率が高い。
特に鉄板に接する面の少ない、丸みをおびている形状のものは、中心が冷たいまま、ということがよくあるので、どんなに魅力的なメニューでも避けた方が無難です。
煮込み系は、安牌。
ただし、おでんなどは購入する前に内容を確認しておくのがベターです。
あと、何日間も連続して行われるイベントの場合、初日と最終日で内容が変わっていることがあるので注意しましょう。
その昔、初日には入っていた煮卵が、最終日には無言で消えていたということがありましてね。
お値段据え置きなら入ってると思うじゃろうがぁ…煮卵が楽しみで購入したんじゃぁ…と陰で泣きました。
冷菜系、かわきものは店頭に陳列されていることが多く、見た目や内容量などを確認してから買えるので、問題は味が好みに合うかだけですから、気になるものはどんどん試していきましょう。
さて、ここで出ました、内容量。
イベントは祭り価格ということで、コスパについてはあまり言及したくないのですが、中には、やはりどうしてもがっかりしてしまうものもあったりします。
最近は写真付きメニューが主流ですが、「ジャ〇ってなんじゃろ!」と叫びたくなるようなものがね。
さすがに、お肉系のものを購入して、メニュー写真の半分くらいの量しかなかった時には、品物を渡された瞬間に「えぇ…」って声が出ましたよね。
まぁ、事前に内容を確認できるようであればそうするにこしたことはないですし、できずにがっかりする結果になったとしても、おいしければよしとしましょう。
すべてにおいて不満しか無いのであれば、脳内ブラックリストへ殿堂入りさせて、あとは関わらないようにするのがベストだと思います。