外呑みで、他人様に作ってもらったおいしいつまみをお供にお酒をいただくのはたいへん楽しいですが、気楽におうちでまったり呑むのも、これはこれで楽しいものです。
それも、手の込んだ料理を時間をかけて作り、「さぁ呑むぞ!」と意気込むよりも、その時にある材料で簡単なつまみを作っては呑み、作っては呑みする方が、どうも自分には性に合っているようで。
今回は、その時その時の気分で作ったつまみたちをご紹介。
まずは、なんちゃってカリーブルスト。
切って炒めたウインナーソーセージに、マスタードと、カレー粉を混ぜたケチャップを添えます。
お次は、大根カナッペ。
薄い半月切りにした大根に、柚子胡椒入りのツナマヨを乗っけたもの。
こちらは、ちくわのマヨ焼き。
たて半分にしてから適当に切ったちくわの穴にマヨネーズをしぼって、オーブントースターで5分焼きます。
家で一人まったりと昼酒を楽しむ時は、本を読みながら呑むことが多いので、汁気がたれずに片手で食べられるものがベストなんですね。
日差しの下で、文字を目で追いながらつまみを口に放り込み、そのままビールを流し込む。
つまみを食べきって、本をキリのいいところまで読んだら、次のつまみを作って、また呑む。
だんだん酔いがまわっていくので、作る手間も簡単なものがいいんです。
まぁ、そのうち作るのも面倒くさくなって、柿の種とかチーズとかをかじり出すんですけれども。
呑み飽きたら、軽くひと眠りするもよし、シメを食べるもよし。
それが私の最高の休日です。